― 被災地支援センターくまもと開設のお知らせ ―

 熊本地震により被災を受けた障害者の救援を目的に、熊本県身体障害者福祉団体連合会をはじめとする県下の障害者団体・福祉団体により『被災地障害者センターくまもと・JDF熊本支援センター』を開設しました。

 当センターくまもとは、阪神淡路大震災における障害者支援の中で生まれた『NPO法人ゆめ風基金』などの支援を受けて立ち上げるとともに、様々な全国レベルの障害者団体で構成される『日本障害フォーラム(JDF)』の現地本部として様々な救援活動を展開してまいりました。

 具体的には、地元団体をベースに、全国から派遣される障害者支援に携わっている専門的支援者により、安否確認、被災によるニーズの確認、相談受け付け、必要な個別の支援など、支援範囲や種類を限定せず、必要なことには最大限対応しようと思っています。

 つきましては、当センターを周知していただくとともに、被災障害者に関する情報があればご提供いただければ幸いです。

  

              被災地障害者センターくまもと・JDF熊本支援センター

                  共同代表 松永  朗(熊本障害フォーラム代表)

                  共同代表 倉田哲也(くまもと障害者労働センター) 


― これまでの経緯 ―

前震 2016(平成28)年4月14日

 本震 2016(平成28)年4月16日

 

設立準備会 2016(平成28)年4月18日

 熊本障害フォーラムの参加団体にに呼びかけるとともに、地元の20名ほどの障害者個人・団体が集合。阪神淡路大震災における障害者支援の経験を元に立ち上げられた災害時の障害者支援のためのファンドである「ゆめ風基金」理事の八幡隆司氏の説明を受け、熊本地震により被災した障害者を支援するため、関連諸団体が結集する支援組織設立に向けた協議を行う。

 

設立総会 2016(平成28)年4月20日

 被災地障害者センター設立について出席団体から合意を得て、組織、活動内容などの方向性を定める。「被災地障害者センターくまもと」設立を決定。代表に倉田哲也氏(くまもと障害者労働センター代表)、事務局長に東俊裕氏(熊本学園大学教授、弁護士)を選任した。

 

全体会 2016(平成28)年4月22日

 各団体の被災状況、活動状況の共有

 

JDFとの懇談会 2016(平成28)年4月25日

 日本障害フォーラムから幹事会議長の藤井さんらが来熊。

 熊本県身体障害者福祉団体連合会をはじめとする地元障害者団体が立ち上げた当センターとJDFの全国的支援を一体的に行っていくことが確認。

 これらの確認後、正式名称を「被災地障害者センターくまもと・JDF熊本支援センター」とし、共同代表に熊本障害フォーラムの代表で、熊本県ろう者福祉協会の松永朗氏に共同代表に加わってもらう。

 

 以後、悲鳴を上げている通所施設への介護者派遣など、個別支援を開始しながら、事務所の借り上げ、移動用車両の確保、事務・通信機能の整備、当センターの周知やSOSの連絡先を記載したチラシの作成、義援金受け入れ口座の開設など、本格開始に向けて様々、準備に追われる。

 

公式発表 2016(平成28)年5月1日

 当センターの設立を行政にも正式に通知し、障害者のSOSの連絡先のチラシなどの配布を始め、以後、調査活動、SOSへの個別支援を本格的に開始。

 

一般社団法人 障害者がともに暮らせる地域創生館の設立 

                     2016(平成28)年7月19日

 災害支援をより強化するとともに、災害支援後の地域生活支援の拠点を確保するため一般社団法人を立ち上げ、拠点施設の建設および支援体制の整備に着手する。

 

拠点を益城町へ 2017年(平成29)1月26日

 激震の地 益城町の「障害者がともに暮らせる地域創生館」に移転し、活動を熊本市だけでなく、益城町や西原村、その他の周辺の地域に拡大。

 

開所式 2017年(平成29)2月21日

 地元や県外から多くの支援団体・個人に参加していただき「障害者がともに暮らせる地域創生館」の開所式を挙行。